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バッハは1日にしてならず

音楽、特にクラシックにおいては、楽譜に書かれている通りに弾く、というのが基本中の基本であります。
が、実はそれがとっても難しいことだったりもします。
今日は、それを改めて実感した1日でした。

11日に、友人が助っ人として出演するということで聴きに行った発表会で演奏され、私たちも演りたいね~、ということでコツコツと楽譜と格闘し、自分たちの編成に合わせて転調した、バッハ作曲の「二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」。
今日は、私とヴィオラの友人でその初練習(というか、譜読み)を行いました。
私の方は、以前に四重奏を組んでいた時、2ndヴァイオリン担当の相方さんが2ndパートを練習していまして。
「私が1stパートを練習すれば、合奏できる?」
ということで、譜読みをして音を取った(イコール弾けた、という域には達しませんでした;)ことがありまして。
加えて、楽譜をニ短調→ト短調へと転調する作業をする中で譜読みは終えていましたので、後はそれを弾くだけ、という状態だったのですが。

全体的に音が下がったことで、元の1stパートより弾きやすくなっているはずなのですが。
それでも難しい(涙)。
16分音符が続くフレーズでも、テヌートがついた音符と、スタッカートがついた音符と、スラーでつながっている音符と、普通の音符。
全部弾き方が違うんですよね……。
こういう時に、楽譜に書かれている音を、書かれている通りに再現することの難しさを痛感致します。

母校の教育学部の音楽課程をピアノで卒業した、ピアノ担当の友人は
「バッハは1日8小節ずつとか、少しずつ確実に弾けるようにして、積み重ねていかないといけないからね」
と忠告してくれまして。
なるほど、確かにその通りだわ、と改めて思い知らされました。

原曲を聴いた回数もそれほど多くなく、弾くのも初めて、というヴィオラの友人にもそれを伝え、練習を始めたのですが。その友人も、一言。
「バッハって、魔物だね」
真意は?と問えば、楽譜はとても難しそうで、弾くのも大変そうなんだけど、実際に音を出してみるととても綺麗な曲なので、ついついすぐに次に行ってしまいそうになる、ということでした。
なるほど、とこの一言にも納得。
「次の小節も弾いてみたい!」と思って先走ると、またさらに難しいフレーズが並んでいて、返り討ちにあうんですよね、これが(苦笑)。

今弾いている小節である音に♯がついていると思ったら、次の小節ではその音にナチュラル記号がついていて、さらに次の小節ではまた♯がついてる、なんて所もあるので、正しい音程で音を取るのも結構骨が折れます。
住んでいる家が自由に音を出せる状態ではなくて、練習時間も限られていて。
そんな中でも少しずつ、コツコツと積み上げていくのが、結局は「弾ける」ようになるための一番の近道なのかなぁ、と思います。

なんて、ド素人の愚痴でございました(苦笑)。

ちなみに、元の楽譜と格闘している様子を書いた日記はこちら。
疲れた体にアダージェット

そして、ドッペルコンチェルトを弾こう!と思い立った経緯を書いた日記はこちら。
発表会の新常識?

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