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生き物の力

今日は倉敷にある某大型ショッピングセンターが割り引きセールということで、母上とお買い物に参りました。
買いたいものがあったので、それを購入しよう……と行ったのですが、思ったよりも早く用事が片付いてしまいまして。映画でも見ようか、という話になりました。

で、開始時間もちょうど良くて、席も空いていて、会員カードのポイントも二人分以上貯まっている。
ということで、納涼を兼ねて『皇帝ペンギン』を見ました。
南極で暮らす皇帝ペンギンたちの生態を何ヶ月にも渡って撮影し、編集した90分足らずのドキュメンタリー映画です。
90分足らず、という長さですので、途中かなり端折ってるな~、と思う部分が無きにしも非ず、だったのですけれど。全体としては、南極という厳しい自然の中で暮らすペンギンたちの知恵や力強さ。必死で生きようとしている彼らに無情にも襲い掛かる自然の怖さ。などなど、いろいろ感心したり、驚いたりできる映画でした。

そして何よりも、ペンギンたちが愛らしいこと♪
顔が小さくて、寸胴でボテッとした体つきで、お腹の羽毛は真っ白でフワフワで気持ちよさそうで、でも足元は鉤爪もしっかりとしていてゴツゴツしていて。お腹が白で、背中が黒で、首のところが少し黄色で、嘴に少し紅が入っていて。
色合いといい、あの姿かたちといい。
見ているだけで「ほえ~」と心が和みました。
氷の上を歩くときも、ほてほて、といった感じで。時折氷の上で滑って転んでしまうペンギンもいて。雪の上を腹ばいになってスーッと滑って。陸に上がればその歩みはゆっくりですが、ペンギンって水の中ではとても速く泳ぐんですよね。
そういう様子もこれまた、時折思わず微笑が漏れてしまうこともあって、和みました。
でもって、産まれてきた雛がこれがまた、愛らしい!
灰色の産毛がフワフワで、父親や母親のお腹に潜り込む仕草とか、初めて雪の上に降り立って歩き慣れない様子とか、本当に愛らしかったです。

……まぁ、-40℃という極寒の地で、吹きさらしの吹雪の中で生きるわけですから、途中で力尽きるものもあり。
餌を取りに潜った海でアザラシの餌になってしまうものもあり。
鳥の餌になってしまう雛もあり。
と、ただ和むだけではない場面もあったのですけれど。

それにしても、横向きに映った皇帝ペンギン。
首がほとんどなくて、お腹が白くて、背中が黒くて、尻尾がぴょこっと出ていて。
その姿が、不謹慎にも何となく。
日々の雑談をアップしておられるBlogでご自身を称して「信楽焼き」と仰った某指揮者様を思い浮かべてしまいました(笑)。
だって、先だって燕尾服で『魔笛』を振っておられたお姿が、微妙に重なって見えてしまったんですもの(滝汗;)。

今日も岡山は最高気温が33度を越える暑さだったのですけれど。
悪意がなくて、頭使わずに見られて、涼しくなって、和んで……とまったりさせていただきました。

<以下、追記、というか単なるグチ;>

映画館で『皇帝ペンギン』を見ている時。
私や母上の両側(片方は20前後のお嬢さん二人連れ。もう片方は、初老のご夫婦)が、始終話をしていました。
映画を見て、自分が思ったことをすぐ口に出すのは結構ですが、そういうことは自宅でやっていただけませんか?
と思ってしまいました。
以前にも、映画を見終えた直後の映画館内のトイレ(当然、周囲にいるのはみんな、その映画を見た人たちです)で「キャストに品がない」とか何とか、悪評を述べている方がおられましたけれど。
もう少し、周りで鑑賞している人に配慮しようよ、と思ってしまう私は細かいことを気にしすぎなのでしょうか(苦笑)。

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