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朝から28

……と申しましても、テニプリの同人誌を読んでいるわけではございません(笑)。
私は82の方が好き~、と仰る方も私の知り合いに約1名ほどおられますが、そういうお話ではなくてですね。

ここ最近愛用しております、NHK-FM放送の「20世紀の名演奏」にて、ベートーヴェンの交響曲第2番と第8番が放送されるというので、たまには聖響さん以外の方の演奏で聴いてみよう、みよう。と思いまして。
朝からベートーヴェンさんです。
番組欄によりますと、今日の演奏は……

「交響曲 第2番 ニ長調 作品36」    ベートーベン作曲
                      (36分26秒)
「交響曲 第8番 ヘ長調 作品93」    ベートーベン作曲
                      (26分23秒)
                  (管弦楽)NHK交響楽団
               (指揮)ヨーゼフ・カイルベルト

残念ながら、第2番の方は途中からになってしまいました。
そういえば、今日はベートーヴェンさんの28プログラムじゃないか!と気づいてラジオつけたら、第2楽章の終止音が鳴って、第3楽章に入ってしまったのですね(苦笑)。
ということで、途中から聴きました。

この第2番と第8番。
個人的な印象で申し訳ないのですが、それぞれ、後に書かれた第3番《英雄》や第9番《合唱つき》という超有名な交響曲の前ということで、地味な存在ではないかと思うのですね。
実際、私も今年に入るまでそういう印象を持っておりまして。ベートーヴェンの交響曲は一通り全部聴いているはずなのに、どちらもCDを持っているので聴いているはずなのに、全くといっていいほど記憶に残っていなかったのです。
で、5月以降。
金聖響さんのCDやBSで放送された映像で聴いて「こんなステキな曲だったのか!」と目からウロコだったわけなのです。
彼のおかげで、この2曲。とても好きな交響曲になりました。改めて、感謝です。

聖響さんの指揮で聴くベートーヴェンは、「楽譜に立ち返れ」ということで、全体的にテンポは速めなのですね。
ベートーヴェンさんが「このテンポで弾いてね」と楽譜に書いているテンポに、できるだけ近い速さで演奏しているわけです。
で、その速いテンポで耳がすっかり慣れてしまっているのでしょう。
第2番の第3楽章はまだそうでもなかったのですが、第4楽章が……。

お、重い(汗;)。
こんなに重苦しい曲だったか?と思ってしまったのです。
聖響さんのCDで聴くと、軽やかで可愛らしくて、心弾むような(というか、実際振っているところを見るとかなり弾けておられるようですが/笑)曲なのですけれど。
今朝聴いた演奏は、まるでお相撲さんが縄跳びをしているような重たさを感じました。

どちらがいいとか、悪いとか。そういう問題ではなくて。
指揮者が違うと、書かれている音符は同じで、流れてくるメロディやハーモニーは同じでも、受ける印象が全く違うというのは本当に面白いと思いました。
だから、余計に深みにはまってしまうんですよねぇ、クラシック道楽って。
この指揮者はこうだったから、あの指揮者はどうかな?とか。
この人の音でこの曲を聴いたら、どうなるんだろう?とか。
そういう興味が尽きなくて、あれもこれも聴いてみたくなるのです。

そして続く第8番。
こちらは第1楽章がとても優雅で、と思えば激しくなって、最後は静かに終わる曲です。3拍子が何とも心地よい曲です。
でも……先週のコンサートで、あのトークを聴いてからはやっぱり。
「ああ、この辺は木管さんキッツイんだろうなぁ」と思ったり、第1楽章のラストは「あ~くたびれた♪」としか聴こえなかったりするワケです(笑)。それを思い出して、ついつい「クスッ」となってしまうワケなのです(笑)。
ああもう、どうしてくれよう(笑)。

この第1楽章をはじめ、他の楽章もやはり、全体的にテンポは気持ちゆっくりめだなぁ、と感じました。
あのテンポでトータル26分強ということは……先週の演奏は、トータル22~3分くらいだった、ということなんでしょうか?
それでも、聖響さん曰く
「楽譜に書かれている第4楽章のテンポは、さっき演奏したよりまだ速い」
のだそうで。
まぁ、ベートーヴェンさんが生きておられた頃の楽器、今で言う古楽器は、今の弦楽器よりも小回りが利いたそうで。だから、彼が振るより更に速いテンポでも対応できたのでは、というのがトークでのお話だったのですけれど。
それでも「あれより速いの? ありえへん」と思わず呟いてしまったのですが(苦笑)。
今朝、改めて第8番を聴いてみて。
あの快速テンポより更に速いテンポで、しかも初演のオーケストラは第1ヴァイオリンが16人だった(ということは、定石どおりの編成だと仮定すると、第2ヴァイオリンが14人、ヴィオラが12人、チェロが10人、コントラバスが8人。弦楽器だけで60人という大編成オーケストラっすよ?)、なんてありえへん!
って、思います。
先週、そのお話を聞いた時も「ありえへん」と小声で突っ込み入れてしまいましたけど(笑)。

やっぱり、たまに違う方の演奏で聴くと、また違った聴き方ができて面白いなぁ。
と。
今週から中期の授業が始まるというのに、あれから1週間経っているというのに。まだ頭の中が「聖響さんモード」になっているワタクシでございました(苦笑)。
そろそろ現実に戻れよ~。>自分;

ちなみに、先週味わった歓喜の嵐のご報告は、こちら↓。

感激×∞!!

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