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モーツァルトな1日

体調は問題ないのですが、あの賑やかな教室に身を置くのは精神的にちょっとしんどいかも。
ということで、どーしても聞いておかなければならない授業もなかった今日、1日だけおサボリしてしまいました。
こういう日は、何か音楽でも聴きながらボーッとするか、来月しょっぱなに行われる実力テストに向けて勉強するに限る、ということで、1日CDやMDをかけながら過ごしておりました。
そして、ゆっくり時間があるので、祖母がよく作ってくれた料理を作りました。
「きのこと納豆と海藻は、毎日でも食べなさい」とか。
「朝食は1日の半分の栄養を取りなさい」とか。
守れていませんが、その教訓はずっと生きていくと思います。
祖母はとてもお料理上手だったのですけれど。その血を少しでも引いていれば……と、今になって思います。

そんな今日、やはり日頃の自分とは違う心境なのでしょう。
あまり進んで聴こう、と思わないモーツァルトが無性に聴きたくなって、1日流してました。
交響曲第40番&39番が入ったCDとか、ディヴェルティメント集とか、セレナードとか。
こういう時に、ベートーヴェン、特に聖響さんが振っているベートーヴェンはテンションが高すぎて(なにせ、ロックですからねぇ、彼が振ると^^)、かえって逆効果になってしまうみたいでして。かろうじて聴いたのは、神奈川フィルが録音した「田園」でした。

ちなみに、今日セレクトした曲目は、以下の通りです。

・ハンス=マルティン・シュナイト指揮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
 ディヴェルティメント ヘ長調 K.138 
 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」

・イ・ムジチ合奏団:モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」他
 セレナード第6番 ニ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
 ディヴェルティメント ニ長調 K.136
 ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137

・ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団
 交響曲第40番 ト短調 K.550
 交響曲第39番 変ホ長調 K.543

そして、これが、私が所有しているモーツァルトのCD、ほぼ全部だという(苦笑)。
私が日頃、いかにモーツァルトを聴かないか、おわかりいただけるのではないか、と思います。
来年はモーツァルト・イヤーということで、金聖響さんもオール・モーツァルト・プログラムをやって下さるらしいので。CDも増やして、勉強していきたいなぁ、と思います。

モーツァルトの40番は、先日「聖響/ウィーン古典派 第3章」で聴いて、「おおっ!」と思ったのですけれど。改めてCDで聴くと、確かに「骨太で男臭い」気がします。特にこのジョージ・セルさんのCD。第4楽章で相当気合が入るのか、唸っておられるんですよね、セルさん。それも、かなり大きな音で収録されております(笑)。
とても美しく歌い上げた第2楽章から一転、第3楽章のメヌエットでは相当飛ばしていた16日の演奏を、今更のように思い返してしまいました。

「ディヴェルティメント ニ長調 K.136」は有名であり、とても好きな1曲です。
私の出身地である倉敷市には、“音楽図書館”なるものがありまして。膨大な量のLPやLD、CDを所蔵していまして、そこに足を運んで、リストの中からリクエストすると、無料で聴かせてくれます。その音楽図書館で開かれた講座に参加した折、地元国立大学で音楽を教えている教授が、曲の解説をして下さったことがあります。それがとても印象的で、忘れられません。
曰く「ディヴェルティメント ニ長調の第3楽章冒頭は、三々七拍子である」というもの。
実際に手拍子しながら聴きますと、ピタリとハマるのですね、これが(笑)。
もしCDをお持ちでしたら、一度試してみて下さいませ。
「レファ#ミ ソド#レ ラーソファ#ミレド#ーレミレ……♪」と、三・三・七・七・七……と続いております。

神奈川フィルの「田園」も、愛聴盤と言っていいほど、聴き込んでいるように思います。
毎度思うのですが、この神奈川フィルの「田園」。第2楽章と第5楽章が絶品なのです。聴く度に、綺麗だなぁ、と。意識を飛ばしてしまいそうになります。

そういえば、その神奈川フィルのCD。
先月発売されるはずだったブラームスの第1番が今月に延びているようなのですが、発売日はいつなのでしょう?
第2楽章のコンマス・ソロ、是非とも聴きたい!と思うのですが、発売元のHPを見てもわからないのですよね(ため息;)。
いわゆる「発売日延期未定」状態なのかなぁ?と思うのですが、はてさて。

<以下、追記>

今夜、NHK-FMで放送された「ベストオブクラシック」。
久しぶりにホルストの『惑星』をかなりがっつりと聴いたので、Music別館 Allegro con brioに感想書きました。
よろしければ、ご覧下さいませ。

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コメント

こんばんは!
アイネ・クライネを検索して、こちらに辿り着きました。また、勝手にトラックバックもしてしまいました。お赦しを!
是非、拙ブログにもお越しください。

投稿: yuhoto | 2005.11.16 20:28

ようこそお越し下さいました、yuhoto様。
ここ数日、全身の打ち身や筋肉痛のためにネットをお休みしておりまして、お返事が遅くなりました。申し訳ございません。

コメントとTBをありがとうございます。
またそちらにもお邪魔させていただきます(^^)。

投稿: 結月秋絵 | 2005.11.19 15:30

管理人さんはじめまして!sumito96と申します。
ディヴェルティメントつながりでトラックバックさせていただきました♪

「音楽図書館」…う、うらやましいです(笑)そんな太っ腹な図書館は、日本中探してもなかなかないのではないでしょうか!?

金聖響さんの演奏…ロックですか(汗)いや、ぜひ一度演奏会に行ってみたいものです♪

それではまたお邪魔しますー

投稿: sumito96 | 2006.01.14 13:20

>sumito96様

初めまして、ようこそお越し下さいました。
コメントとTBをありがとうございます。

倉敷の「音楽図書館」は、大原美術館がある美観地区のすぐ側というとてもいい場所にあります。旅行などでお越しの折は、ぜひ行ってみて下さいませ。クラシック好きさんは、1日過ごしても飽きないと思います(笑)。

金聖響さんが振るベートーヴェンは、テンションが高くてテンポが速くて、熱のこもった、とてもはっきりとした演奏です。彼自身、ベートーヴェンはロックや、とよく仰ってますし……。
機会がありましたら、ぜひ、コンサートに行ってみて下さいませ♪

投稿: 結月秋絵 | 2006.01.14 21:17

K136を「337」拍子に合わせるという話し、面白いですね。
 猫ロメも、この曲イメージはどんなものかとよく想像します。
 ある指揮者は、この曲の楽想は「五線紙のおたまじゃくしにもよく現れている」とも解説していました。つまり、アルプスの峠を越えてイタリア旅行に思いをよせる神童のはやる気持ちが、おたまじゃくしの「跳ね回る様子に見て取れる」というわけです。
 史実では、因縁の宿敵「コロレド大司教」の就任祝いを準備しているころに作曲されたようですが、さすれば、”3、3、7、3、3、7”の景気づけ音頭ということになります。
 しかし、今日の通勤電車のイ・ムジチの演奏では、宮廷の社交界のお披露目式典に集まる貴賓たちと若きご令嬢様がたのメヌエットというイメージでしたね。

投稿: Az猫ロメ | 2008.06.26 09:40

>Az猫ロメさま♪

はじめまして、ようこそお越し下さいました。
コメントをありがとうございます。

「K136」=三三七拍子、なかなか面白い発想ですよね(^^)
指揮者さんの解説をプラスすると、仰る通り景気づけ音頭といったところでしょうか。
あるいは、因縁の宿敵を祝わなければならない自分を、こういう曲で鼓舞したのか……(笑)

イ・ムジチさんの演奏は、全体的に優雅で上品な雰囲気が漂っていると思うのです。
猫ロメさまのイメージをお聞きして、思わず納得してしまいました(^^)

投稿: 結月秋絵 | 2008.06.27 23:24

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