« 古典芸能に触れる その1 | トップページ | 爆裂記念コンサート »

古典芸能に振れる その2

過去日記になっておりますが。
22日は、倉敷芸文館へ講談と落語と狂言を見に行きました(^^)

柳家三三さんの落語、「にほんごであそぼ」でもお馴染の神田山陽さんの講談、そして大蔵流茂山家の皆さんの狂言。それらが一度に楽しめるという、とってもお得(?)な舞台「三三・山陽・茂山の壱弐参之笑(ひふみのわらい)」です。
http://arsk.jp/event/2010_hifumi.html

さすがにこれだけの方が揃うとですね、約2時間、ほぼ笑いっぱなしです(笑)
オープニングから楽しいんですもの。
神田山陽さんが、体に横断幕をグルグル巻きにして出てきて、それを「あ~れ~!」の要領で柳家三三さんが解きながら、第1部はこういうコンセプトで……的な説明が書かれた布を広げていく、というオープニング。
そこからもう、笑いが止まらない状況でした。

第1部の最初は、茂山茂さん、宗彦さん、童司さんによる狂言「附子」
教科書でも読んだことのある、とっても有名な演目です。太郎冠者と次郎冠者に留守を言いつける主人を、茂さんが演じておられたんですけれど。出先から戻ってきた時は、何故か山陽さんに入れ替わっておりました(笑)

そして「袴は短い方が歩きやすいですね」と言いながら、お次は神田山陽さんによる講談。
忠臣蔵の一節が語られました。
その本題に入る前の前説がね、また面白いんですよ(^^)
そして神田山陽さん、相変わらず口がよく回ると言いますか、早口でよくあれだけ噛まずにしゃべれるな、と別のことにも感心してしまいました(汗;)

山陽さんが途中までしゃべった続きを受けて、飄々とした様子の柳家三三さんが登場。
学校公演などで小学校をはじめとしてあちこち回るお話をされていたんですが、高学年はいいけれど、低学年はオチがわからなくて困る、なんてお話がありました(笑)
幼稚園に至っては、落語のお約束事がわからなくて大変、とも。。。
やはり、落語はある程度オトナの楽しみ、ってことなんでしょうか(苦笑)
「噺家が言うことなんざ、信用しちゃダメですよ」
なんて、一つ学習もできました(コラコラ;)

で、その三三さんのお話を受ける形で登場したのが、先ほど狂言を演じておられた茂山宗彦さん。
もっちゃんと言えば、数年前に大ヒットしたNHKの朝のテレビ小説「ちりとてちん」に落語家の役で出演なさっておりまして。その時の決め台詞(?)を、落語の中にちゃんと織り込んでくれました(笑)
「そーこーぬーけーにっ!!!」
もちろん、アクション付きです。
その瞬間、会場には笑いと拍手が起きまして。それを見たもっちゃんってば。
「よっしゃ。まだイケる!」
と小さくガッツポーズ(笑)
話のオチも、ちょっと脱力系で面白かったです(^^)

第2部は、ヒッチコックの映画をテーマにして、それぞれ山陽さんと三三さんは新作の講談と落語を。茂山の皆さんはそれにちなんだ狂言の演目を…ということで、演じられました。

山陽さんが選んだ映画は「裏窓」
政治ネタを織り込んで、笑えるお話となっておりました。
三三さんが選んだのは「ダイヤルMを回せ」
こちらも、振り込めサギの最新手口を織り込んで、ちょっと人情味溢れるお話となってました。
どちらも楽しかったです♪
で、最後は茂山さんの狂言。
演じられたのは「梟」
……てことは、ヒッチコックの映画「鳥」がテーマなのね、と(笑)

終演後、カテコの時に舞台上でプチ反省会が開かれまして。
「梟」で法師を演じた茂ちゃんは「相変わらず数珠の扱いが下手で……」と反省。
もっちゃんは「ちょっと噛んだ」と反省(笑)

約2時間笑いっぱなしの上、久方ぶりに茂さんやもっちゃんの狂言を生で拝見することもできて、楽しい舞台でありました♪

|
|

« 古典芸能に触れる その1 | トップページ | 爆裂記念コンサート »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10811/48450270

この記事へのトラックバック一覧です: 古典芸能に振れる その2:

« 古典芸能に触れる その1 | トップページ | 爆裂記念コンサート »