文化・芸術

2008年東京の旅~フェルメール展

今日はパラ銀当日です。
でも、サークル参加するわけでもなく。
開始時間より前に行って並ぶ気力があるわけでもなく。
せっかく東京行くんだから、コンサートか舞台か美術館の一つでも見たいよな~

ということで、行ってきました。
東京都美術館で開催されている「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」です。
絵師さんなので興味あるだろう、ということで、知り合ったのはテニプリtennisだけど、☆矢も好きなko鉄さんを誘って、行ってきました。

残念ながら出品不可になってしまった作品もありましたが、全体としてとても見応えのある絵ばかりだったように思います。
入場するのに少々時間かかりましたが、それでも10分待ちなんて可愛い方だったかも。出てきた時には更に列が長くなってましたし(苦笑)

デルフトの風景とか、教会の内部の様子とか。
日常の何気ない光景とか。

そういった一瞬を切り取って、光の加減も考えてキャンバスに写し取っていた巨匠たち。
彼らが描きたかったのは、日常の風景とかそういうことではなくて、「光」そのものだったのかなぁ、なんてことを考えながら鑑賞してました。
窓から差し込む光もそうですけど、そもそも「色」自体「光」がないと生まれないものですものね。

フェルメール自身の作品7作。
大きなキャンバスに描かれたものから、とても小さなものまで様々でした。
でもやっぱり、他の画家たちと比べてみた時に、色合いとか、人物の表情の細やかさとか、違うなぁ、と感じました。
フェルメールの絵は、それぞれ「ここはこんな風に描かれているんですよ」的な解説も展示して下さっていて、より細かく鑑賞できたように思います。

今回の展示、見た時にその前から一歩も動けなくなるほどの、インパクトのある絵はなかったのですが、全体的にふんわりと柔らかい感じがして心地よい絵が多かったように思います(^^)
ワガママを言って付き合っていただいたko鉄さん、ありがとうでした(深礼)
おかげさまで、いい絵を見ることができました。
行ってよかったです(^^)

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今日の名言?

今日は親友と一緒にデジタル・ミュージアムへ行ってきました。
「インカ・マヤ・アステカ展」を見てきました。
この展示、今年に入ってからずっとやってたんですが、ちょうど職場が変わって交通手段も変わって、駅近辺に行かなくなったこともありまして、「見たい」と思いつつもなかなか足を運ぼうという気になれなかったんですよね。
で、いよいよ展示の最終日が近付いてきた、ということで行ってきました。
http://www.3bunmei.jp/index.html

いや~、凄かったです。
ヒスイの仮面とか、インカのミイラさんとか、アステカのワシの戦士像とか。
よく日本に来てくれたな~、と。
アステカのワシの戦士像とか、ミクトランテクトリ神像とか、大きさもさることながら、よくこれが立ってるなぁ、なんて変な風に感心してしまいました(汗;)
アステカの風習には血なまぐさいものがあるためか、神の像にも禍々しさが漂っているような気がしました。
敬虔なカトリック教徒からしたら、あの風習は「ありえへん!」と思ってしまうんでしょうね。
展示の中には映像の紹介もあったんですけれど、村に祭っているミイラに向って十字を切っている人の姿がありまして。
見事にミックスしているというか、ここまで浸透させられているというか…
いろいろな歴史的な背景があって、こういう形になってるんだろうなぁ、と思った次第であります。

しかし。
職業病と言いますか、何と言いますか。
私は柔道整復師&鍼灸師の卵。
同行した親友は看護師。
……医療関係者が二人揃うとですねぇ、まじまじと見てしまうわけですよ。
頭蓋骨の展示とか、ミイラさんとか(汗;)
捕虜や敗戦国の兵士の頭蓋骨をつなげて掲げた、なんて展示の所では
「下顎骨って頭蓋骨の中で生きてたら咀嚼筋でつながってる滑膜性の関節だけど、死んだら骨性の連結がないからブラブラだよなぁ。どうやってつなげてるんだろう?」
とか思ってしまうわけですよ。
開頭手術の跡が残る頭蓋骨の展示も「成功率80%って凄いよなぁ」とか、ジ~ッと見てしまうわけですよ。
でもって「あ、ツボのある所に神経が出てくる穴が空いてる」とか、観察してしまうわけですよ。

だからなのか。
展示を見終えて外に出てきたら、結構グッタリ(苦笑)
今日はこの後、日本刀の展示をやっている美術館へハシゴしようと思ったんですが、時間的にも体力的にもムリだと判断して、近くのケーキ屋さんでお茶しました。
で、私は夕方からのバイトへ出て行ったのですけれどね。

デジタルミュージアムでミイラさんや頭蓋骨たちとご対面して、がっつり見てしまったのでさすがに疲れて頭痛いです。

と告白した私に向って、先生が仰った一言。

「負のエネルギーが出ているものだからね」

確かに。
ミイラさんや頭蓋骨さんはダイレクトに死んだ方を見るわけですし。
ヒスイの仮面だって、死者の顔につけられていたものですし。
血なまぐさい風習に用いられた数々の展示もありましたし。
負のエネルギーが充満したところへ行ったんですものね(苦笑)
名言だ、と思ったバイトの帰り際でありました。

そういえば。
ミイラさんをまじまじと見ている私&親友に、通りがかりのおじいさんが仰いました。
「あんまり見ると、夢に出るよ」
……これも、ある意味で名言かも(笑)

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二人の天才!?

映画を見て、ランチした後は県立美術館へピカソ展を見に。
そして、デジタルミュージアムへ明和電機ナンセンス・マシーンズ展を見に行きました。

県立美術館のピカソ展。
……前に見たときより、キュビズム的な絵が多くてですね。
今回は受けつけませんでした(-_-;)
展示にはピカソを写した写真もありまして。
ご高齢になってもお元気で、作品を生み出し続けておられたんだろうなぁ。なんてしみじみと思いました。
でも、あのいろいろなものが歪んでいたり、本来は目に映っていないはずのものが描かれていたりする作品たちを見ていて、いつも思わずにいられないことは。

彼の空間認識はどうなっていたんだろう!?

ということ。
視覚はいたって正常だったと思うんですけどね。
目から入った情報を受け取って、頭の中で再構築する過程で何が起こっていたんだろう?なんてことを思ってしまうわけです。

……天才の脳は、凡人には理解できない、ということでしょうか(^_^;)

で、その後にようやく見に行くことができました。
明和電機 ナンセンス・マシーンズ展!!!
数年前に魚器シリーズ完成記念の展示会は広島まで行ったんですけどね。
発売されているCDもビデオも持ってるんですけどね。
前はサバオちゃんの携帯ストラップも持ってたんですけどねw
ツクバ楽器とか、エーデルワイスとか。
今回初めて目にする製品も多くて、楽しかったです。

会場に入る前、入口にもタコニワが置いてあって、現在進行形でタイプライターが作動してました。
グラスカープとか、魚立琴とか、ちゃんと製品化して売られているのが凄いです。
そして明和電機といえば、まずは魚器シリーズ!ということで、魚器シリーズがAからZまで展示されてました。
久方ぶりに拝見しましたですよ~。
現物のウケテルとか、金魚のフンとか(笑)
製品をすぐ近くで見ることができるので、うっかり触りそうになっちゃっていけません(汗)

……その魚器コーナーで上映されていた、魚器の製品紹介ビデオ。
持ってますねぇ~(笑)
本も持ってますねぇ~(^_^;)

音楽&映像ソフトの卸会社で働いていた時に、実際に扱っていた初代魚コードの箱とか、本当に久方ぶりに拝見しましたですよ。
うっかり、職権乱用して注文しそうになって、でも踏みとどまったのを思い出しました(笑)

ツクバ楽器シリーズも楽しかったです(^^)
ゴムベースとか、音源とか。
実際に触って操作することができるようになっていて、嬉しゅうございました。
できることなら、明和電機ジャンパーとか、ナッパーズとか、コスプレしてみたかったんですけど(笑)
さすがにそれはちょっと…ということで遠慮いたしました(^_^;)
ツクバ楽器も、しばらく明和電機から離れている間に増えましたよね~。

エーデルワイスも今回初めて拝見いたしましたが。。。
世界観が凄いです。
それ意味ね~!
とか。
だからどーする!?
とか。
ツッコミ入れたくなるものが多々、というのがさすが明和電機と言うべきか(笑)

19日の会期終了までにもう一度行こうかしら?
とかなり本気で思ってしまった、ナンセンス・マシーンズ展でした。

<以下、余談>
この展示に合わせて社長が書いておられるブログに、2月までお世話になっていたバイト先のオーナーさんが登場なさってました。
ビックリしました(^_^;)

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万能の人

数年ぶりにお会いする親友と飲み食いしゃべった夜から一夜明け、東京遠征2日目の午前中は東京国立博物館へ行きました。
……当初予定していた美術館と、同じ公園内にあるとはいえ見るものが変わってしまったという(笑)
20070428_kokuhaku




そこで開かれている「レオナルド・ダ・ヴィンチ ―天才の実像」を見ました。
ルネサンスの時代を生きた、科学・芸術などなど様々な分野で才能を発揮した「万能の人」の展示会です。
メインの「受胎告知」の絵は、やはり素晴らしかったです。
細かい描写、秩序正しい構図などなど、完璧な美しさがその絵の中にある、と言っても過言ではない作品でした。

受胎告知を拝見して、別館の展示室へ。
こちらは数々の発明やデザインの手稿から再現した模型も数多く展示されていまして。
特に解剖学関連の展示は、本当にガッツリ見てしまいました(笑)
筋肉や血管、神経の走行を描いた図はもちろんですし。
筋肉の線維を矢印で示すことで、関節運動に関わる筋の力の方向を現した図なんて、専門学校に入ってから運動学や解剖学の教科書で目にする図そのままでした。
コンピュータもCGも存在しない時代に、頭の中で構築された完璧な構図や図形を再現するための道具を発明して作り出して、その発明品を利用して手稿に残していくというだけでも、やはり並みの人ではないなぁ、と。

鋭い観察力と洞察力をもって、頭の中には常にあらゆる計算や図形が渦巻いていて。
そのはけ口が絵画であり、発明品であり、武器だったのかなぁ、なんて思いつつ。
たっぷり時間をかけて、じっくり拝見させていただきました(^^)

国立博物館の地下にあるミュージアム・ショップも楽しかったです♪
胸キュン♪な商品がたくさんありすぎて、結局何も買わずに出てしまったんですが。。。
(そういうトコ、前日の国立新美術館と同じだったりして;)
ちょっと心残りなのは、ダ・ヴィンチ展の別館、平成館1階で販売されていたあんみつを食べなかったことでしょうか(笑)

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ティータイム♪

ティータイム♪
国立新美術館に入って、ちょっと一休みのティータイムです(^^)

旅の疲れを取るには、甘いものが最適だ。
ということで、ティータイムにはスイーツが欠かせません(^^)
写真の奥は、母上が頼んだフォンダン・ショコラ。
手前は、私が頼んだチョコレート・セットです。
チョコレートは程よく甘く、中のフレーバーも凝っていて、美味でした♪

スイーツで英気を養って、いよいよ本題のモネ展です。
世界中から集めてきたというモネの作品がズラッと並ぶ様子は圧巻でした(^^)
中には、地元倉敷の大原美術館が所蔵している「わら積み」の絵もありました。
何十点もの、様々な年代に描かれた作品を拝見していますと。
モネという画家は、光が織り成す芸術をそのままキャンバスに写し取った方なんだなぁ、と感じました。
歳を取ると、やはり目が相当悪くなられたのか。写実的だった絵が抽象的になっていって、ただ目に映る色彩だけを描いたようだなぁと。その変遷が見て取れて、面白かったです(^^)

地下のミュージアム・ショップもちらりと楽しんで(明和電機の製品がありました!)、夜は大学時代の親友にお会いします(^^)

明日も、午前中に美術館を回ってからホールに向かいます。
明日、聖さまのコンサートに行かれる皆様。
ホールでお会いしましょう♪

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国立新美術館

国立新美術館
無事に東京に着きました(^^)

ただ今、国立新美術館です。
おのぼりさんのお約束で、とりあえず1枚(笑)

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初春狂言福来る~東西狂言会

笑う門には福来る。
とよく申しますが。
良質な笑いは健康にも良く、気分転換としてもサイコーであります♪
というワケで、誕生日を迎えた今日。
国家試験に向けた勉強によるストレス解消&気分転換も兼ねて、ダーリンズの一人から誕生日プレゼントをいただくべく(←・ ・;)、久しぶりに狂言の舞台を拝見して参りました。

今日の番組は、大蔵流茂山家の皆様による「素袍落(すおうおとし)」
そして和泉流野村家の皆様による「二人袴(ふたりばかま)」です。
開演に先立って、和泉流の野村萬斎さんが狂言や番組の解説をして下さいました。

ありがたいことに、萬斎さんは10年以上前に出演なさったNHKの朝のテレビ小説「あぐり」のロケで岡山を訪れたり。後楽園で開かれる薪狂言に毎年来て下さったり……と、岡山に縁のある方です。
私がこの方の狂言を初めて見たのは、NHKの大河ドラマ「華の乱」で細川勝元を演じられた頃ですので、もう何年経つのやら(苦笑)
数年前は、母上と共に何度も狂言の舞台を見に通ったのですが、ここ1~2年はクラシック熱が再燃したこともありまして、とんとご無沙汰しておりまして。今日は久しぶりの狂言でした。

まずは、萬斎さんから狂言のお約束事とか、番組の内容や見所とか(オチはもちろん、見てのお楽しみです♪)、大蔵流と和泉流の違いとか。
楽しい話も交えつつ、わかりやすく説明していただきました。
家紋の入った着物に袴姿、ステキでございました(萌♪)

前半は、大蔵流茂山家の「素袍落」
太郎冠者は千作爺ちゃんで、主人が正邦さん、伯父は千五郎さん、という親子3代共演も見所でございました。
正邦さんは貫禄が出てきたなぁ、というのが全体としての感想です。声も益々いいお声になられて、ステキです(^^)
千作爺ちゃんは、お酒を飲んで酔っ払っていく演技が絶妙です。1杯目、2杯目……と杯が進んでいくと、ホントに酔っ払ったみたいに顔が赤くなっていくんですよね。
「お酒の味がよくわからなかったから」とか「いいお酒だからもっとちょうだい」とか、千五郎さん演じる主人の伯父にお酒をおねだりするその言い回しも絶妙♪
「狂言でお酒を飲む場合、飲みすぎて失敗することが多い」という、開演前の萬斎さんのお言葉どおり、太郎冠者は主人の言いつけを破って失敗してしまうんですが、慌てっぷりも叱られっぷりも可愛らしくて楽しくて。
さすがにお年を召されたなぁ、という印象は拭えないのですが、まだまだ息子や孫には負けん!といった素晴らしい太郎冠者でございました(^^)

千作爺ちゃんって、人間国宝でもあり凄い人なんですけど。
ついつい“千作爺ちゃん”と呼んでしまうような親しみやすさとか、愛らしさがあるんですよねぇ。
見ていて本当に和みます(^^)
今日のタイトルとおり、拝見しているだけで“福”をいただけるような気が致しました。

休憩を挟みまして、今度は和泉流野村家の「二人袴」です。
嫁入りの後、お婿さんがお舅さんの家にご挨拶に行くという“婿入り”のお話でして。
自分の婿入りなんだけど、父親に「心細いからついて来て」とおねだりしたり、礼装である長袴の穿き方がわからないから「教えて」なんて言ってしまう、ちょっと頼りない初々しいお婿さんを演じるのは、約30年聟を演じている、と仰った萬斎さん(笑)
父親は本当のお父さんでもある万作さんです。

この二人袴。
書いて字のごとく、最初は聟だけが挨拶するはずが、ひょんなことから父親まで舅に挨拶をしなければいけない破目になってしまったんだけれど礼装用の袴は一つしかなくて、さぁどうしよう!?てなお話です。
慌てふためく親子のやり取り、メチャメチャ面白くて笑いが止まりませんでした(笑)
また、一つの袴を二人で分ける妙案を父親が編み出すんですが、そのために“常に後姿を見せないように”気を遣わなければいけなくなってしまうんです。
後姿は見せられないけれど後姿を見せなければならない状況に陥った時、さぁどうやって後姿を見せずにその場を乗り切るか、と四苦八苦する様子も楽しくて。萬斎さんと万作さんは“さすが親子!”といった感じで息もピッタリで。
笑いすぎて腹筋痛くなっちゃいました(笑)

また、これで聟を演じた萬斎さん。
頼りない様子が面白くて、衣装を身に着けて出てこられた時は本当に初々しくて。
初めて穿いた長袴が慣れなくて、歩きにくくて。歩くのもやっとだし、方向転換する時は上半身の捻りによる反動を利用して「えいっ」と向きを変える様子がなんとも可愛らしくて、萌え萌えでした♪
お舅さんの前で失言や失態を繰り返す度に父親にフォローされるなんてメチャメチャ頼りないクセに、舅の家にいる太郎冠者には「酒をつげ」なんて偉そうな態度を取る、というそのギャップがまた面白くて。
舞を舞う時のお声は相変わらずの美声で。
本当に、誕生日のいい記念になるプレゼントをいただきました(^^)

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初春狂言福来る~東西狂言会~

解説  野村萬斎

素袍落
 太郎冠者:茂山千作
 主人:茂山正邦
 伯父:茂山千五郎
   後見:田賀屋夙生
(プログラムより)
 伊勢参りをしようと思い立った主人は、かねて同行を約束していた伯父を誘うよう、太郎冠者を使いにやる。急な誘いに伯父は同行を断るが、供をするであろう太郎冠者に遠来の酒をふるまい、祝儀の素袍を与える。各々への土産の配慮が面倒な主人から、必ず餞別は受け取らないよう言い渡されていた太郎冠者だが、伊勢に着いた時に着たらよいとの伯父の入れ知恵で、主人には内緒にしてありがたく受け取る。いい気持ちになって千鳥足で家に戻る太郎冠者。帰りが遅いので様子を見に来た主人はその姿に腹を立て、太郎冠者がうっかり落とした素袍を懲らしめのために隠してしまう。
 日頃身近に接している人間同士の心の触れ合いや葛藤を温かく描いた狂言の名作。


二人袴
 聟:野村萬斎
 親:野村万作
 舅:野村万之介
 太郎冠者:高野和憲
   後見:深田博治
(プログラムより)
 今日は聟入りの日。舅の家では準備を整え、聟が来るのを心待ちにしている。一方の聟は、一人で行くのは心細いからと父親に舅の家の門前まで付き添われてやってくる。聟に礼装の長袴をはかせてやり、表で待っている父親だが、太郎冠者に見つけられてしまい、一緒に舅に挨拶することになってしまう。しかし長袴は一つだけ。さて、親子はどうやってこの場を切り抜けるのか・・・。
 天真爛漫な聟の態度に慌てる父親。舞台上から漂う何ともほのぼのとした雰囲気をお楽しみください。

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芸術の秋

今日は忙しい1日です(笑)

朝は、9時までに身支度を済ませて、テレビの前にスタンバイ!
「題名のない音楽会21」で、佐渡裕さん×シエナさんを鑑賞致しました。
しょっぱなから、バーンスタイン作曲の「ウエストサイドストーリー から“マンボ”」でノリノリ&テンション最高潮!
客席からも「マンボッ!」って声が上がってましたね♪
佐渡さん×シエナさんの後に放送されてしまうと、ちょっと高校生たちがかわいそうな気がしましたが……
ホルスト作曲の「吹奏楽のための第1組曲から“パッサカリア”」。
佐渡さんがアドバイスをすることで、最初に演奏したときは変化に乏しくて単調だった曲が、みるみるうちに生き生きと生まれ変わっていくような気が致しました。
最後の「星条旗よ永遠なれ」も、パワー爆発!って感じでしたね(^^)
聴きながら、「あ、ここで聖さまが……」とか「この音は、聖さまが間違えて叩いてしまった……(萌)」と別のところへ意識を飛ばしてしまったのは、お約束ということで(笑)

佐渡さん鑑賞後は、母上と大阪市立美術館で開かれているプラド美術館展へ行って参りました。
ホントは、神戸でオルセー美術館展を見て、プラドへ行こう!と計画していたんですが、いざ新神戸駅で新幹線を降りてみると……
オルセー、来週からやった(汗;)
私も母も、開催日をちゃんと確認してなかったんですよね(苦笑)
でもせっかく神戸で降りたから……と、某ケーキ屋さんのカフェでちょっと早めのランチ&しっかりデザート。
「う、苦しい……(汗)」とちょっと食べすぎてしまいましたが、美味でございました♪

カフェで英気を養って、いざ大阪へ。
天王寺の公園を抜けて、大阪市立美術館へ行きました。

プラド美術館展、良かったです。
母上も、見たいと思っていた絵が見られたようですし(^^)
私も何点か、気に入った絵がありました。
ムリーリョが聖母マリアを描いた「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」と、子供の頃のイエス・キリストとヨハネを描いた「貝殻の子供たち」は、思わずクリアファイルを購入。
出口のグッズ販売コーナーでは、絵葉書とかクリアファイルとか版画とか、いろいろ売っていたのですが、その中に何故かエル・グレコの「受胎告知」グッズが。
あれ? 「受胎告知」があるのは大原美術館だよね?
と思っていましたら、やはりと言いますか、大原美術館のミュージアムショップから出張してきていたようです(笑)

プラド美術館展、良かったんですけどね。
さすがに疲れました(汗)
だって、暗い(←絵の雰囲気と、館内が;)
重い(←全体的な絵の色合いと、館内の空気が;)
キツい(←混み合ってたんですよ。出た時には入場制限がかかっていました;)
でも、クリアファイルを購入した絵だけでなく、いろいろな画家の素晴らしい作品を鑑賞することができて、良かったです。
これ、もし美術館をハシゴ状態だったら、相当キツかったのではないか、と(苦笑)
オルセーが開催期間前で見られなかったのは、不幸中の幸いだったかもね、と母上と話してました。

まぁ、オルセーは今月末から来年1月初めまでやってるようなので。
今度、竜さまを聴きに行く時にでも見に行こうかな、と思います。

で、早めに帰宅して、夜は聖さまです~♪
「トップランナー セレクション」
只今、鑑賞中(笑)
感想はまた、後ほど。

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華麗なるハプスブルグ家

昨日は祝日で授業もお休み。
午後から時間が空いたので、母上と岡山デジタルミュージアムへ行きました。
NHK岡山放送局の建物内にある、美術展示室です。
只今の企画展は「マリア・テレジアとマリー・アントワネット展~華麗なるハプスブルグ家 母と娘の物語」

マリア・テレジアやその家族を描いた絵画、彼女の遺品や衣装、教会から贈られた聖遺物などなど、いろいろと展示されていました。
面白いなぁ、と感じたのが、数点の伊万里焼。
当時のウィーンでは伊万里焼はとてもとても貴重だったそうで、割れたら困るから、と伊万里焼を金具で補強しているんですよね。
中には、少し欠けたり傷が入った伊万里焼4点(お猪口とか、お皿とか、徳利とか)をつなぎ合わせて、花瓶にしてしまった、という品もありました。
模様はどう見ても和風なのに、周りの装飾はヨーロッパ風。
まさに、和洋折衷といった感じで面白かったです。
中には、マリア・テレジアがモーツァルトの姉ナンネルに贈った宝飾品も展示されておりまして。
展示室内で流れている、NHKで以前放送されたらしい番組にも、モーツァルトのディヴェルティメントがBGMで使われていたりして、音楽ファンにも楽しい一画がありました。

それほど混んでいなかった、ということもありまして。
絵画とか、展示されている磁器とか。
解説文を一つ一つ丁寧に読みながら、じっくりゆっくり鑑賞致しました。
敬虔なクリスチャンであり、16人の母(数人は、生まれてすぐに亡くなっていますが)であり、偉大な女王だったマリア・テレジア。
やはり、素晴らしい女性だったんだなぁ、と感じました。

歴史にもしも、はありませんけれど。
もし、マリー・アントワネットがもう少し、母の戒めを忠実に守っていたら。
フランス王妃として、責任ある言動をしていれば(まぁ、年齢や周囲の情勢からして、難しい面はあったと思うのですが)。
歴史は変わっていたのかもしれないなぁ、と。
この時代の、彼女たち親子の話を読む度に思います。

でも、もしフランス革命が遅れていたら。
ひょっとしたら、ベートーヴェンが交響曲「英雄」を書くことも、ナポレオンさんにドン引きすることも(笑)なかったかもしれない。
なんてことも、同時に思ってしまうんですよね。
やはり何事も、必然的な流れだったのかも……とか、考えてしまいます。

しかし。
そういう展示を見て回りながら、ですよ。
シェーンブルン宮殿→下野竜也さん
ベルサイユ宮殿→「文句があるなら、ベルサイユへいらっしゃい」(by「ベルバラ」or「笑う大天使(ミカエル)」)
当時の衣装→のだめ・コミックス15巻
を連想してはいけませんね、私(笑)

内容が内容なので、同世代~上の世代の女性が多かったんですが、楽しませていただきました。
やはり、いい目の保養になります(^^)
グッズコーナーで、いろいろと興味深そうな本も売っていたんですが。
買っても読む時間ないしなぁ、と諦めました(涙)
音楽ファンとしても面白そうな内容が書かれている本、あったんですけどねぇ。。。

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正月行事

只今、荷物整理などのために倉敷の実家に戻っているワタクシなのですが。
実家に戻ると、毎年決まったお正月行事があります。
まず1日の夜は、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを聴いて。
2日か3日には、毎年お正月の時期に岡山に回ってくる院展を見に行きます。

今年も例に漏れず、ブログを書いた後、午後から散歩ついでに美観地区をぐるりと回って、大原美術館が開いていたので中に入りまして。大理石のベートーヴェンさんに「いつもステキな音楽をありがとうございます」とご挨拶をして来ました。
ちょうど、他所でやっている大原美術館展のために絵を貸し出しているらしく、壁は空いていたのですけれど……。
でも、日頃あまり見られない絵がかかっていて、それはそれで楽しませていただきました。

で、帰ってきてからは母上と酒盛りしながらニューイヤー・コンサートです(笑)。
詳しくは、また落ち着いたらMusic別館にまとめようかなぁ、と思っているのですが。
マリス・ヤンソンスさんがとても楽しそうで、イタズラする時はちょっと照れておられたのが微笑ましかったです。
曲目も、一捻り、二捻りくらいしていたような気がします。
それを、母上と二人して「あーでもない、こーでもない」と言いながら楽しませていただきました。
そのコンサートのアンコールで『美しく青きドナウ』と『ラデツキー行進曲』を聴いて、年が明けたなぁと実感する、という(笑)。

そして昨日は、岡山の某デパートへ院展を見に行きました。
10時頃に入ったのですが、近辺の駐車場は既に満車。
店内はエスカレーターに乗るにも、エレベーターに乗るにも行列&交通整理。
福袋の周辺には目の色を変えた方々が群がって……と、凄まじい状況でした。
初売りのデパートになど、行くものではないですね(苦笑)。
私たち家族は、福袋を買うつもりはなかったので、福袋やくじ引きに目の色を変えておられる方々をよそに、真っ直ぐ院展の会場へ向かいました。
すると……皆さん買い物をするのに忙しく、絵を見る余裕はないのでしょう。
会場内はガラガラ……とまではいきませんが、比較的空いていました。
おかげさまでゆっくり絵を見ることができて、ラッキーでした♪

今年の院展は、絵に圧倒されてその前から動けなくなる、ほどの私的傑作はなかったものの、好きだなぁと思う絵は去年より多かったように思います。
気に入った絵は毎年何枚か絵葉書を買うのですが(だって、図録は高くて;)、気に入った絵はことごとく絵葉書にはなっていなくて、ちょっと残念でした。

ということで、これらを経てようやく、「ああ、今年も年が明けたなぁ」という気が致しました。

なぁんてコトを、昨日のうちに日記に書けばよかったのですけれど。
人ごみにもまれて帰ってきて一度力尽きて。
母上と二人でお茶をしてちょっと復活して、その勢いで荷物整理をしたら完全に力尽きました(笑)。

あ、でも夜はワインを飲みながら(と言いましても、スパークリングなので軽かったんですよ)、お約束どおり、聖響さん&ケミストリーのDVDを鑑賞致しました。
やはり、あの登場シーンを見て母上も「かっこいい~♪」と目がハートになっておりました(笑)。

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